糖質は生命がエネルギーをうみだすために必要な栄養の一つである。糖質制限は何故必要か?今の世の中、食生活は糖質にあふれており、必要以上に摂取する可能性があるからだ。必要以上に糖質を摂取すると、体内でいろいろな悪さをするから糖質制限が必要になる。しかし、そのやり方は結構むずかしいし、人それぞれに適したやり方がある。それを理解しないで行う糖質制限には、危険も伴う。
糖質にはいくつもの種類がある。身体に吸収される物、吸収されない物、体内に入っても直ぐに排泄される物。いろいろだ。さらに体内に入ったときの効果も、血糖値を上げる物、血糖値を直ぐには上げない物、いろいろだ。
糖質制限による効果は、結構大きい。自分でやってみて
1.体重の減少
2.高血圧だったのが正常に戻った
3.脂肪肝がなおり、γGTPが正常値に戻った
4.蕁麻疹、花粉症の寛解。
反面、糖質制限の代償に、脂質を多く摂り過ぎると、すでにあった動脈硬化をさらに増長してしまう可能性があることがわかった。
糖質制限の目標は、糖質を摂った後の急激な血糖値の増加(血糖値スパイク)を起こさないことにあることを理解した。
具体的には、
1.糖質を一次に大量にとらない。白いご飯ならば、50-80gくらい
2.糖質を摂った後は直ぐに身体を動かす。たとえば、早歩き散歩に出る
3.糖質を摂る前に寒天などで胃壁、腸壁を保護して,糖質の急激な吸収をおさえる。
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