カテゴリー: 健康

  • 噛みしめないと言うことー虫歯でない奥歯の痛みを治した話

    奥歯が痛むときがある。虫歯は治療したはずだ。3D除菌もやっている。でも、上の奥歯が浮いているように感じ、木戸先生(かかりつけの歯医者さん)に相談もしたが、歯は普段かみしめていると歯が浮いて、炎症に似た症状が出ることがあるそうだ。たまに、歯が折れているときも似たようなことも起こるらしい。以前良く梅干しの種を良く割って食べていたことがあったので、歯が折れているのではないかと心配していた。
     一方、唾液の出が悪くなってきたのも気になっていた。特に寝ているとき、口呼吸になったとき、口の中がからからに乾く。それを嫌って、口呼吸防止グッズを試してみた。

     これには、アゴを引く効果があり、奥歯がいつも噛んでいる状態を緩和する効果がある。2、3日やってみると、口の中が乾かないのはもちろんだが、奥歯の痛みが消えた。木戸先生がおっしゃったように、歯はいつも1mmくらい隙間があって、噛みしめないようにするのが良いということが実証された。

  • 血糖値のリアルタイムモニター

    血糖値を測ることは重要だ。日本でもやっとリアルタイムで測定できる物がこうにゅうできるようになった。Abottのものだと次のセットが必要になる。
     フリースタイルリブレセンサー
     フリースタイルリブレリーダー
    センサーを身体(二の腕の裏側)につけて、服の上からでもリーダーでいつでも読み取れる。2週間連続でデータを読み取れる。ただし8時間以上測定の間隔が空くとデータが一部消えるので注意。

  • 糖質制限の意味

     糖質は生命がエネルギーをうみだすために必要な栄養の一つである。糖質制限は何故必要か?今の世の中、食生活は糖質にあふれており、必要以上に摂取する可能性があるからだ。必要以上に糖質を摂取すると、体内でいろいろな悪さをするから糖質制限が必要になる。しかし、そのやり方は結構むずかしいし、人それぞれに適したやり方がある。それを理解しないで行う糖質制限には、危険も伴う。

     糖質にはいくつもの種類がある。身体に吸収される物、吸収されない物、体内に入っても直ぐに排泄される物。いろいろだ。さらに体内に入ったときの効果も、血糖値を上げる物、血糖値を直ぐには上げない物、いろいろだ。

     糖質制限による効果は、結構大きい。自分でやってみて 
    1.体重の減少
    2.高血圧だったのが正常に戻った
    3.脂肪肝がなおり、γGTPが正常値に戻った
    4.蕁麻疹、花粉症の寛解。

     反面、糖質制限の代償に、脂質を多く摂り過ぎると、すでにあった動脈硬化をさらに増長してしまう可能性があることがわかった。

     糖質制限の目標は、糖質を摂った後の急激な血糖値の増加(血糖値スパイク)を起こさないことにあることを理解した。
     具体的には、
    1.糖質を一次に大量にとらない。白いご飯ならば、50-80gくらい
    2.糖質を摂った後は直ぐに身体を動かす。たとえば、早歩き散歩に出る
    3.糖質を摂る前に寒天などで胃壁、腸壁を保護して,糖質の急激な吸収をおさえる。

  • γGTPを下げた話

    γGTPを下げた話

    検査日目標γGTP(U/L)
    2015/4/770 356
    2017/5/1370 272
    2018/2/270 133
    2018/3/970 99
    2018/4/1370 85
    2018/11/386 83

    サラリーマン時代から、いっこうに下がらなかったγGTP。毎回の健康診断で引っかかっていた。ゆうに300(U/L)を越えていた。標準値は当時70以下。生肝検査をやっても、禁酒を2年続けてもいっこうに良くならない。このまま高値をほっておいたら、肝がんになるかもと脅された。2017年末なんとか下げたいと思っていろいろ調べていると

    https://dot.asahi.com/wa/2012092601824.html

    なる記事を見つけた。糖質制限でγGTPが下がったという記事だ。糖質制限についてはあまり知らなかったが、癌細胞の繁殖には糖質が関与していると言うことも聞いたことがあったので、早速糖質制限をやってみることにした。凝り性なこともあって、一旦始めるととことんやってみないと気が済まないことも有り、いわゆるスーパー糖質制限をはじめた。

     一ヶ月くらいたって、1月末に福岡の肝臓の名医岡部先生に肝臓などのCTをくわしくみてもらった。すでに、γGTPはかつて無く122まで落ちていたが、肝臓は白っぽく脂肪肝といわれた。同時に胆嚢も炎症を起こしていると診断された。マイクロ胆石によるものらしい。ウルソーも服用開始。
     そこからが結構長かった。さらに半年あまりかかり、やっと目標値を下回るまでに至った。
     とにかく、糖質制限の効果で、γGTPが下がったので良かった。次は脂質制限か?

  • お塩と血圧について

    お塩と血圧について

    2015年頃、血圧が高かった。病院に行くと血圧降下剤が処方された。対処療法というやつだ。以後、食事にも気をつけ、極力塩分を控えた。しばらくやっても、薬を飲まないとやはり血圧が高い。本当に塩分と血圧は関係があるかと疑問におもった。人の体内には、決められた量の塩化ナトリウムが必要で、代謝にとって非常に重要な役割を持っている。塩分濃度は、常に一定になるように水分とともに塩分が調整されている。塩分を多く摂ると,のどが渇くのは、塩分濃度を下げるために水分の補給が必要だからだ。すると何が起こるか、当然血液量が多くなり、全身に循環させるために心臓に負担がかかり、血圧を高めることになる。慢性的に塩分を多く摂ると血圧が高くなるのはうなずける。塩分を減らしても血圧は直ぐには下がらない。もう一つの要因は、体重である。体重が重たくなると当然血液量も増えることになる。逆に言うと、体重を減らすことも、血液量も減り、心臓への負担を軽減することになる。塩分を減らすことだけでは、血圧を優位に下げることにならない理由がここにある。塩分を減らすことは、下手をすると、本来必要なミネラル分を摂らないことにつながることもある。特に現代の化学塩(ある意味純粋な塩化ナトリウム)を多用していると、その可能性が大きい。昔の塩は、海塩で、成分は非常に豊富だ。そして、海は、生命の源で、底には、生命が営まれるに必要なミネラルが豊富だ。塩分は良い塩を適量摂ることが重要だ。そして、体重を減らすことが、血圧を下げることに非常に重要ということだ。10kgくらい減らすと、血圧も正常値になり、降圧剤の服用から解放された。

    中国で見つけた美味しい海塩
  • 血圧を食事と有酸素運動で下げた話

    血圧を食事と有酸素運動で下げた話

    2015年頃は一時期80kg近くまで体重が増え、玄米食にしてカロリーを落と市、体重を72kgまで落としたが、血圧はいっこうに良くならなかった。2017年11月頃から糖質制限を開始し、同時に有酸素運動を増やし、ジムにも行くようになった。するとなんと血圧が下がり、2015年以降服用していた,オルメティックをやめることが出来た。

  • 体重を減らした話

    体重を減らした話

    2015年体重が80kg近くまで増えていた。春頃になるといつも血圧が上がり、気分がわるかった。昔実践して体重が下がった玄米ご飯にして、食べる量をへらしてみると確かに体重は下がるが,血圧は下がらなかった。2017年糖質制限を始め,同時に有酸素運動(単に少し早足で歩くこと)をふやした。これは効いた。体重が70kg切る頃には血圧も正常化し、血圧降下剤の服用もやめた。同時に蕁麻疹などのアレルギーもなくなった。医食同源は本当だった。出来るだけ薬を飲まないで、食事を変えることにより健康を取り戻すことを覚えた。